こんにちは。Show by JAWSの岡部健太郎です。佐渡の達者海岸で、日々カヤックやSUPをご案内している僕たちですが、今日はいつもと少し違う話をさせてください。
かつて、海の上で子どもたちの笑い声を乗せて走っていたシャーク号という船がありました。そのシャーク号が今、廃船から宿泊施設へと生まれ変わろうとしている——そんな胸が熱くなるプロジェクトが始まっています。
眠っていた船が、もう一度、誰かの思い出になる。
忘れかけていた風景が、子どもたちの未来に残っていく。
この物語は、ただの「復活」ではありません。
地域の記憶と、人の想いを紡いで進んでいく、“再生の航海”です。
今回、僕たちShow by JAWSもこの挑戦に心から共鳴し、応援しています。
この記事では、プロジェクトのこと、挑戦する人のこと、そして未来へ託された願いを、丁寧にお伝えしていきたいと思います。どうか最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
かつて、海のアイドルだった。

透明な佐渡の海を、笑い声を乗せて泳いだサメ型の海中透視船「シャーク号」。
子どもたちは目を輝かせ、海の冒険に胸をときめかせた。
あの“海のアイドル”が今、再び息を吹き返します。
プロジェクト名は、「シャーク復活物語」。
廃船となったシャーク号を、今度は家族の冒険基地としてよみがえらせる――そんな大胆で、あたたかな挑戦が始まっています。

再生の舞台は、記憶の眠る場所。
プロジェクトの舞台は、達者海岸から車でわずか5分。
かつてシャーク号が静かに眠っていた、小川(おがわ)集落の棚田跡地。
この耕作放棄地に手を入れ、草を刈り、地を整え、
まるで“かつてのドック”にシャークを戻すかのように、宿泊施設としての再出航が準備されています。
それは単なるリノベーションではありません。
地域の記憶をたどり、未来へとつなぐ再生の物語なのです。

ひとりの父の、大きな決心。
このプロジェクトをけん引するのは、地元の先輩・濱辺祐(はまべ ゆう)さん。
3児の父として、「子どもたちに誇れる地域を残したい」という想いを胸に、シャーク復活へと舵を切りました。
SHOW BY JAWSは、この挑戦に心から共鳴し、
クラウドファンディングのリターン協賛や発信支援など、全面的に伴走しています。
一緒に、地域を面白くしていく仲間として。

クラウドファンディング、始まりました。
2025年8月8日。
「シャーク復活物語」はクラウドファンディングという大海原へと船出しました。
目標金額は500万円。
いただいたご支援は、すべて“冒険基地”づくりに活かされます。
リターンは、宿泊券やオープニングイベントの参加権、
さらには宿泊施設の柱にお名前を刻む「支柱ネームライト」など、
どれも心温まる内容ばかり。
もちろんShow by JAWSもリターンに協賛させていただき、
シーカヤックやSUPの割引券の他、なんと!
僕らの島を代表するYouTuber「けえ島育ち」さんとShow by JAWSの 限定コラボステッカーも!
▶︎ クラファンページはこちら
かつての観光船を宿泊施設に!シャーク復活プロジェクト

地域に、もう一度“ワクワク”を。
SHOW BY JAWSが信じているのは、人と人、人と場所が出会うことで生まれる未来です。
シャーク号が再び佐渡の地に立ち、
海のきらめきとともに、子どもたちの笑顔と“ただいま”が集う場所になりますように。
そしてこのプロジェクトが、
「佐渡で、何か面白いことが始まってる」
そんな希望のシンボルとなりますように。
SHOW BY JAWSは、シャーク復活物語を全力で応援しています。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このプロジェクトが、地域にとっても、子どもたちにとっても、
ずっと誇れる未来につながっていくと信じています。
これからも、佐渡で面白いこと、続けていきます。ぜひ見守ってください!
Show by JAWS 岡部健太郎
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